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伯爵夫人 と 陸王

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廃油ストーブの季節がやって来た (その2)

sunshouse.exblog.jp昨年の夏の終わり頃、廃油ストーブを作ることにした 

最初は、自然吸気のやつを作る予定だったけど

(煙突に3mmの穴を、これでもかと空けるやつ・・)

プレ・ヒート時の黒煙の量が気になっていたのと、

煙道が変形する程、加熱するのを みたことがあるので

なんとなく、作業が進まず 穴開けを考えただけで

コ・コ・ロ が折れそうだった、そんな時 Yさんの紹介で

強制着火型を 見せて頂き 驚いた、何よりも

ブルーの炎が渦をまく かっこ良さに惹かれてしまった

作ってみると、電動ファンが付いている以外、実にシンプル

自然吸気型は、また今度にしよう・・・

 

廃油はそのままでは、燃えずらいので 温めて気化させ

そこに空気を送って燃焼させる りくつは 単純だが

かなり熟知しているか 資料を集めてから製作しないと

危険だ 万が一の場合を考えて、消化設備も整えておきたい
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風呂釜用 100v ブロワ (中古 ベアリングのみ交換)
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こちらが、燃料タンク 廃油の残量が わかりやすいです
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空気穴と、
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燃料バルブ (プレヒート時など手動で調整する)
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ここから、ストーブの中に・・・

配管を傾けて燃料の逆流防止、配管の本体挿入口が 低いのが 判る

(油面は出来る限り低く押さえています燃焼中も5mm以下の油面で充分)

ガスボンベの底をカットして10mmの鉄板を溶接、14インチのホイルで

持ち上げて底板を冷めにくく、気化しやすい様にしています
廃油ストーブの季節がやって来た (その2)_a0117079_2041316.jpg

温まった状態で失火した場合(不燃材の混入、異常気化、急な冷却

ファンの停止等)燃料が気化しているので

急に蓋を開けると空気が一気に入って、爆発します

これが バック・ドラフトです また これからの季節

雪等が混入すると水蒸気爆発を起こし火の付いた油が

飛び散る事があります・・・・・ 危な

だから、頼まれても 人の分は造りません

自分の責任の中で、楽しんでます^^
by himehara | 2009-11-19 20:27 | 廃油ストーブ | Comments(0)
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